奥能登の白菊×LAGOON BREWERY 500ml
2024年1月1日に発生しました能登半島地震で被災した酒蔵を支援する共同醸造プロジェクト「#能登の酒を止めるな!」のお酒をご紹介です。

白藤酒造店(奥能登の白菊/輪島)を象徴し、大地震にも耐えた樹齢200年超えの松。その葉を副原料に用いラグーンブリュワリー(翔空/新潟)で共同醸造。

日本を代表するボタニカルである松がほのかに香り、『白菊』にちなんだ白麹由来の酸がキュンと爽やかで、輪島の魚介類に合いそうな、槽搾りのクラフトサケです。

今回共同醸造をした2つの酒蔵さんからメッセージがございますのでお読みいただけたら嬉しいです。

【LAGOON BREWERYさんより】
今回、LAGOON BREWERYは地震で甚大な被害を受けた石川県は輪島市にある白藤酒造店さんとともに共同醸造を行いました。

白藤酒造店さんの代表銘柄は「奥能登の白菊」。製造石数は大きくないものの、蔵を切り盛りするご夫婦そろって大学で醸造学を学び、能登杜氏のもと修行を重ね、その卓越した技術から全国にファンを持つ実力派のお蔵です。

大地震に見舞われたのは昨年が最初ではありません。2007年にも震度6の地震に見舞われ、蔵のほとんどは建て直しが必要な状態になりました。そして昨年の地震でも被害は甚大で、通常であれば「またか・・」と絶望してしまう状況でした。

それにも関わらず白藤さんは立ち上がり、酒造り再開に向けて再び歩みを進め、なんとこのご案内を書いている今日(2025年3月17日)、新造した甑で初蒸しを迎えられました。もちろん、まだまだ元通りにはなっていません。できる限りを尽くしておられる状態です。それでも地域のため、能登の酒を繋ぐために、酒造りを再開されました。

私と白藤さんの出会いはこの「#能登の酒を止めるな!」プロジェクトです。第3弾となった今回、プロジェクトの旗振り役である石川は白山市にある吉田酒造店さんに繋いでいただきました。

酒造りのため新潟にお越しになった白藤夫妻と私と尾崎との時間は、プロジェクトの目的を超え将来にわたって大きな学びとなりました。今回、能登と新潟が酒造りで結ばれたことを心より嬉しく思っています。

そしてついにこうして皆さまにお酒をお届けすることができる段取りとなり、少しばかりの安堵とともに、緊張感がまた戻ってきました。2つの蔵が手を結んでできたこのお酒、きっと美味しいと感じていただけるはず。

そして飲まれた皆さんが、能登に想いを寄せてくださることを願っています。

【白藤酒造店より 『#能登の酒を止めるな!』~最終章~】
この度はお世話になります。石川県輪島市で「奥能登の白菊」を醸しております株式会社白藤酒造店(はくとうしゅぞうてん)と申します。

今回はクラウドファンディング『#能登の酒を止めるな!第三弾』企画にて、新潟県のLagoon Brewery さまとタッグを組み、クラフトサケを造らせていただきました。クラフトサケの免許をもたない弊社にとって、造るのはもちろん初めてのこと。

お酒の性格を決める重要な副原料にはあれこれ想いを巡らせましたが、弊社正面の通り(鳳至上町通り・ふげしかみまちどおり)に面してあります弊社のシンボル、樹齢 200 年を超えるクロマツの葉を選びました。

鳳至上町通りは輪島の市街地のなかでも古い町並みを残す地区に位置し、クロマツは移ろい行く街並みの歴史を見守り続けてまいりました。残念ながら弊社をはじめ、古くからある多くの建屋か被災し解体され通りの景観も様変わりしてしまいましたが大震災にもびくともしなかったこの松のように、弊社もしっかり根を張りながら、輪島の地酒として復興の一翼を担っていく所存です。

そんな私たちの思いをしっかり受け止めご協力くださった Lagoon Brewery さまは、副原料に松葉を使用することは初めての試みとのことでしたが、松葉薫る爽やかで美味しいサケに仕上げてくださいました。自然豊かな福島潟の素晴らしい環境のもと、遠くに近くにみえるオオヒシクイや白鳥、カモなどの姿に癒されながら楽しく仕込みに携われたことは、私たちの復興にむけて前に進んでいく大きな力となっています。

未だ解体した箇所は更地のままではありますが、おかげさまで今週より自前の蔵にて酒造りを再開させております。この商品が弊社にとっての『#能登の酒を止めるな!』最後のコラボ商品となります。

ぜひ皆さまにご賞味いただき、能登にお心寄せいただければ幸甚です。どうぞよろしくお願いいたします。

クール便での配達をご指定ください。
¥ 2,500
【2022年04月瓶詰め】WAKAZE THE BARREL 750ml
2019年に設立したWAKAZEのフランス・パリ醸造所「KURA GRAND PARIS(クラ グラン パリ)」の新作「WAKAZE THE BARREL」です。WAKAZE THE BARREL」はフランス ブルゴーニュの名門ワイナリー「ドメーヌ・ジャック・プリウール」で赤ワイン「ピノ・ノワール」の熟成に使われたオーク樽を用いて熟成したワイン樽熟成SAKEです。多くのワイン樽熟成日本酒では、10年ほどワイン樽熟成に使われた樽を使用することも多い中、今回は使用期間5年と若く状態の優れた樽を譲り受けることができました。複雑でフルーティーな香りが特徴のブルゴーニュのピノノワール樽の魅力を感じることができます。フレッシュな樽を譲り受けることができるのも、ワイナリーが多く樽が豊富なフランスならではです。樽での熟成は、そのときのお酒との相性をみて1ヵ月ほど寝かせます。この熟成により深みのある赤ワインのニュアンスと調和させ余韻まで美味しいお酒に仕上げます。ベリー、バニラを思わせる香りはピノノワール樽ならではの魅力です。柔らかな口当たりと果実感のある酸味がふくよかに広がり、余韻ではフランス醸造ならではのミネラル感の苦みとワイン酵母由来の酸味が軽やかに引き締めます。軽やかな味わいにあわせて、イチジクなどのドライフルーツ、パテドカンパーニュなどの肉料理と好相性です。

※クール便での配達をお勧めします。
¥ 3,300
【2022年11月瓶詰め】WAKAZE ゆず・スパークリングSAKE 750ml
WAKAZEは現代に寄り添うSAKE造りをしている酒蔵です。日本で修行を積み、パリ近郊に蔵を立ち上げ、世界に向けて「和の風」を発信しています。誰もがどこでも、食事と合わせて、仲間と一緒に、そしてルールにとらわれずに、美味しいお酒を楽しむことができる世界を目指しています。そんなWAKAZEからフランス産SAKEの「ゆず・スパークリングSAKE」が入荷しました。近年欧米を中心に世界中でブームになっている「ゆず」。WAKAZEにとって身近な素材を、フランスをはじめとした欧米の食に合わせて造る新しいスパークリングSAKEです。南仏カマルグの米を使用、現地の硬水によるミネラル感、白麹・ワイン酵母由来の果実感ある酸味をもつSAKEに高知県産のゆず果汁を加えたスパークリングです。香り豊かな果実感とかすかなゆずの苦味が爽やかな炭酸と踊りあう上品な味わいに仕上がっています。シャンパンコルクを開ける音、イエローゴールドに輝く液体、グラスに立ち上る泡は乾杯を華やかに演出します。現地フランスでも乾杯の場面で、シャンパンの代わりに楽しまれているお酒です。乾杯の場面、食前酒のほか白身魚のグリルなどとのペアリングもおすすめです。

※クール便での配達をご指定ください。
¥ 4,180

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