レヴァン・ヴィヴァン シードル2021 こくう 750ml
¥ 3,080 税込
加算ポイント:28pt
商品コード: lesvinsvivants-013
2019年10月に長野県東御市で開設されたワイナリー、LES VINS VIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)。
日本のヴァンナチュール造りを目指すレヴァン・ヴィヴァンの荻野夫妻はピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないぶどう本来の力を引き出したナチュラルな栽培、そしてそのポテンシャルを隠さない醸造でワインやシードルを造っています。
こだわりを貫きつつもご夫婦の人柄が表れているワイン・シードルは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持っています。ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添う美味しさです。
そんなレヴァンヴィヴァンさんから今回入荷したのは「シードル2021 こくう」です。
※レヴァンヴィヴァンさんのシードルは酸化防止剤を使わず野生酵母で醸したナチュラルなシードルです。
「こくう」というシードルは過去に一度出したことがありますが、今回は「はくろ」と同様にオリと共に2年間の熟成をさせました。りんごはふじ100%で木樽を使った発酵です。そして今回は自社のシャルドネとピノノワールの絞りカスを付け込んでみました。
エレガントさの中にも個性を感じる仕上がりです。煮詰めたり半生のドライフルーツにしたようなりんごの甘さが立ち上がり、
香りに反してレモンやかぼすのような酸と苦味が旨味と共にジュワッと感じます。今回もお食事に合わせやすいです。
<特徴>
・JAから購入したリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。
・品種構成はサンふじ100%プラス自社栽培のシャルドネ及びピノノワールの発酵が終わった搾りかす。
・開放型の木桶発酵槽(VAT)にシャルドネとピノノワールの発酵が終わった搾りかすを漬け込み、野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
・発酵終了後のブドウの搾りかすを使用しているため立ち上がりもはやく、4日ほどでアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約2週間で発酵終盤になり瓶詰め。
・アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。
・瓶内で25ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
・カリンやキンカン、パイナップルなどの芳醇な香りと2年熟成させたことで煮詰めたリンゴ感が良く出ている。
2020年のこくうよりもブドウの搾りかすを多く使用しているため、よりブドウ由来の熟成感が楽しめる。
・開けたてよりも2日目以降が香り旨味が増してくる印象。
※瓶差がありますがガス圧は極めて低いです。口に含んで微かに泡を感じる程度です。
※瓶詰2021年12月、デゴルジュマン2024年1月
醸造:野生酵母、アンセストラル製法、亜硫酸無添加、無補糖、無補酸、無濾過、無清澄、デゴルジュマン済
Alc.:8.1% / エキス分:3.85 / 比重:1.003 / pH:3.96
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