レヴァン・ヴィヴァン 夜行性2022 750ml
¥ 3,410 税込
加算ポイント:31pt
商品コード: lesvinsvivants-011
2019年10月に長野県東御市で開設されたワイナリー、LES VINS VIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)。
日本のヴァンナチュール造りを目指すレヴァン・ヴィヴァンの荻野夫妻はピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないぶどう本来の力を引き出したナチュラルな栽培、そしてそのポテンシャルを隠さない醸造でワインやシードルを造っています。
こだわりを貫きつつもご夫婦の人柄が表れているワイン・シードルは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持っています。ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添う美味しさです。
そんなレヴァンヴィヴァンさんから今回入荷したのは「夜行性2022」です。
「夜行性」は21VTが初めてでリンゴの割合が多かったためか、市場ではシードルのカテゴリーで認識されていることが多かったようですが、この夜行性はシードルとしてではなくペティアンとして出しています。
今年はぶどうの比率が多いのでよりシードルとの違いを感じていただけると思います。
1ヶ月前にデゴをしましたが、その時よりも厚みが出てきました。あまり冷やしすぎずにお召し上がりいただきますと奥行きを感じていただけると思います。骨格を際立たせる苦味と酸がきのこや根野菜、栗を使うようなこれからのシーズンのお料理に寄り添う仕上がりだと思っています。
21VTは9月にリリースしましたがその後年明け2月頃にとて良くなっていました。これからの室内が暖かくなる頃に時間をかけて楽しんで頂きたいです。
(以下ワイナリーより引用)
・空圧式のメンブレンプレス機にてスチューベンと巨峰をホールバンチプレス。
・JAから購入したリンゴを破砕・搾汁してブドウ果汁とブレンド。
・品種構成はブドウ71.1%、リンゴ28.9%
・密閉型のプラスチックタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
・約10日でアルコール発酵が始まり、2週間後に味の均一化を図るため開放型のステンレスタンクに一つに移して発酵を継続させる。
・仕込み始めてから約3週間後に発酵の終盤で瓶詰め。アンセストラル製法で(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。
・瓶内で7ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
・今年はブドウ果汁が7割と多めになっているのでよりエレガントな仕上がり。
金柑、和梨(豊水、幸水)、白い花、ジンジャー等が感じ取れる。やや高めの温度の方が複雑味や心地よい苦みが出てくる。また、熟成させることで更に旨味、厚みが増すことを期待できる。これからの季節に合わせやすい一本。
※吹きこぼれ防止のため澱を取り除くデゴルジュマンをしていますが、若干の澱があります。温度が高いと吹きこぼれる可能性があるので、開栓前には冷蔵庫で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。
シナノスイート、シナノゴールド、紅玉、サンふじ(JA購入リンゴ、東御市産)
醸造:野生酵母、アンセストラル製法、亜硫酸無添加、無補糖、無補酸、無濾過、無清澄、デゴルジュマン済
Alc.:9.5% / エキス分:2.50 / 比重:0.996 / pH:4.41
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