レヴァン・ヴィヴァン スチューベン2022 750ml
¥ 3,190 税込
加算ポイント:29pt
商品コード: lesvinsvivants-010
2019年10月に長野県東御市で開設されたワイナリー、LES VINS VIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)。
日本のヴァンナチュール造りを目指すレヴァン・ヴィヴァンの荻野夫妻はピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないぶどう本来の力を引き出したナチュラルな栽培、そしてそのポテンシャルを隠さない醸造でワインやシードルを造っています。
こだわりを貫きつつもご夫婦の人柄が表れているワイン・シードルは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持っています。ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添う美味しさです。
そんなレヴァンヴィヴァンさんから今回入荷したのは「スチューベン」です。
「スチューベン2022」は青森県産のスチューベンで造った赤ワインです。生食ぶどう特有の香りはありますがベリーAほどの華やかさではないので、香りと味わいのイメージが合っています。
開けたてはフレッシュさも若干感じますが、樽を使って熟成させたので鰹だしのような旨味が香りからも味わいからも感じます。全体的に果実味、酸、タンニンのバランスが良く、煮詰めたあんずのような余韻が長いワインです。
<特徴>
・開放型の木桶発酵槽(VAT)にて除梗破砕無しの全房セミマセラシオンカルボニック仕込み。(一部、ステンレスタンク使用)
・野生酵母で発酵が始まるのを待つ。
・4,5日で発酵が始まり、そのタイミングでフーラージュ開始。
・毎日のフーラージュにより10日程で液面が果帽に達し、以後ピジャージュとルモンタージュを併用する。
・仕込み始めてから約6週間でプレス。
・空圧式のメンブレンプレス機にて搾汁し、プレス後は500Lのフードル(大樽)で熟成。
・ウイヤージュ無しで7ヶ月樽熟成後、滓引きして瓶詰め。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は無添加。
・果実味が豊で穏やかなタンニンの赤ワイン。果実由来の甘い香りがとても華やか。みかん、ハーブ、ホップ、白胡椒、インク等多様な香りがあり、温度が上がると野生味も出てくる。
※あまり馴染みのないスチューベンですが、デラウェア、マスカットベーリーAについでポテンシャルのあるブドウだと思っています。私たちは仮想プールサールとして仕込んでいます。とても状態の良い青森県産のスチューベンで仕込む事が出来たので、満足のいく仕上がりになりました。スチューベンは甘さはありますが、酸味が穏やかなので甘いだけの平坦なワインにならないように全房で仕込み、しっかりと抽出する事で複雑味や奥行きを出すように心掛けました。また、ラブルスカは少し酸化させたくらいが丁度良いと思っているので、巨峰同様ウイヤージュ無しで少し長めに樽熟成をしています。
醸造:野生酵母、亜硫酸無添加、無補糖、無補酸、無濾過、無清澄
Alc.:11.0% / エキス分:2.16 / 比重:0.993 / pH:4.19
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