土と種の味がするぶどう酒 720ml
¥ 2,200 税込
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商品コード: hakko-department-001
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「土と種の味がするぶどう酒」は発酵デパートメントのオリジナルワインとして2019年に醸造を開始して以来、毎年リリースしているワインです。
基本の味わいは、ぶどうのフルーティさだけでなく渋みや旨みが感じられるもの。淡麗で酸味のきいた甲州ワインに親しんでいる方は、どっしりした味わいに少し驚くかもしれません。ややオレンジがかっているのは、甲州ぶどうの皮の色味です。
一般的な甲州ワインは、ぶどうの果肉部分のみからやさしく果汁を絞るのに対し、「土と種の味がするぶどう酒」はその逆。皮や種も含めたまるごとを、余すことなくぎゅっと力強く絞っています。
また、その年の気候や微生物の働きの違いによる、微妙な味わいの変化を感じられるのも定番ワインの醍醐味。複数本手に入れて、フレッシュな味わいも熟成もどちらも楽しむのもオツなものです。
この「ぶどう酒」の製造元は、江戸時代からぶどう栽培の歴史がある若尾果樹園/マルサン葡萄酒。ワイン醸造に関しても、古くは地域の農家共同で、現在は家族でワインづくりを続けています。
観光ぶどう園とワイナリーの両輪を、みんなで力を合わせてまわしている若尾さん一家。小規模かつ地域に根ざし、自らを「ローカルワイナリー」「ファミリーワイナリー」と名乗ります。
ワイン醸造を任されているのは、若旦那の若尾亮さんですが、生食用ぶどうの収穫やぶどう狩りシーズンには、ワインにかかりきりになるわけにもいきません。
忙しい合間をぬっての作業になるからこそ、「遅摘みのものを大胆に力強く絞る」といった若尾家流の方法で、おいしいワインを目指してきました。
「土と種の味がするぶどう酒」もそんな若尾さんならではの醸造の延長線上にあります。甲州らしいフルーティさを残しつつ、皮と種の味わいが感じられるような仕上がりです。
日本の風土に根ざした、普段着のワイン。ペアリングも、日常の食卓にある煮物や焼き魚などの和食にぴったりなのです。
葡萄品種:甲州(山梨県) / 度数:12% / 生産年度:2022年
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