レヴァン・ヴィヴァン シードル2022みずいろ 750ml
¥ 2,640 税込
加算ポイント:24pt
商品コード: lesvinsvivants-007
2019年10月に長野県東御市で開設されたワイナリー、LES VINS VIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)。
日本のヴァンナチュール造りを目指すレヴァン・ヴィヴァンの荻野夫妻はピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないぶどう本来の力を引き出したナチュラルな栽培、そしてそのポテンシャルを隠さない醸造でワインやシードルを造っています。
こだわりを貫きつつもご夫婦の人柄が表れているワイン・シードルは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持っています。ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添う美味しさです。
そんなレヴァンヴィヴァンさんから今回入荷したのは「シードル2022みずいろ」です。
※レヴァンヴィヴァンさんのシードルは酸化防止剤を使わず野生酵母で醸したナチュラルなシードルです。
今回大きく違うのはいつものステンの開放タンクを密閉ポリでやってみたところです。去年リリース直後の21みずいろは酸が際立ったレモンの印象でした。が、22年は少し密ぽさがあり、瑞々しい和梨の後味です。時間をおいて温度を上げると洋梨のニュアンスも出てきます。心地良い泡の感じと味わいが良く合っています。
<特徴>
・自社畑で栽培したリンゴとJAから購入したリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。
・品種構成はサンふじ(晩生種)が48%と中生種が52%。
・密閉型のプラスチックタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
・密閉型のプラスチックタンクを使用したことにより例年より立ち上がりが早く、7日でアルコール発酵が始まる。
・仕込み始めてから約2週間で味の均一化を図るため開放型のステンレスタンクに一つに移して発酵を継続させる。
・仕込み始めてから3週間半後に発酵の終盤で瓶詰め。
・アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。
・瓶内で4ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
・今年は4年目にして一番ペットナットに近い感覚。それ程強くないガス圧が心地良い口当たり。食前酒としても食中酒としても万能な1本。
・和梨(20世紀)の様な爽やかな酸味とすっきりとした甘味、旨味を十分に感じるシードル。
密閉型のタンクを使ったためか例年より綺麗な仕上がりかと思われる。
フレッシュなリンゴの良さをお楽しみ下さい。
※吹きこぼれ防止のため澱を取り除くデゴルジュマンをしていますが、若干の澱があります。ガス圧もそれ程高くないので吹きこぼれる事はほとんどないと思いますが、開栓前には冷蔵庫で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。
醸造:野生酵母、アンセストラル製法、亜硫酸無添加、無補糖、無補酸、無濾過、無清澄、デゴルジュマン済
Alc.:7.5% / エキス分:2.89 / 比重:1.000 / pH:4.53
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